デジタル大辞泉 「王融」の意味・読み・例文・類語 おう‐ゆう〔ワウ‐〕【王融】 [467~493]中国、六朝時代の南斉の文人。琅邪臨沂ろうやりんき(山東省)の人。字あざなは元長。武帝の命で「曲水詩序」を作る。のち獄死。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「王融」の意味・読み・例文・類語 おう‐ゆうワウ‥【王融】 中国、南北朝時代南斉の文人。字(あざな)は元長。山東臨沂の人。竟陵八友の一人。特に「曲水詩序」は知られる。(四六七‐四九三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の王融の言及 【回文詩】より …初めから順に読んでも詩になり,末から逆に読んでもまた別の詩になる形にしたてたものを普通にはいう。斉(479‐502)の王融の〈春遊廻文詩〉(五言八句),〈後園作廻文詩〉(五言四句)が有名。《本朝文粋》巻一には橘在列の〈廻文詩〉(五言八句)が載せられているが,日本人も時にこうした漢詩を工夫するところがあった。… ※「王融」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by