原油の協調減産

共同通信ニュース用語解説 「原油の協調減産」の解説

原油の協調減産

原油価格を下支えするため、産油国が協力して生産量を減らす取り組み。サウジアラビアをはじめとする石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の産油国が、2017年1月から連携して進めてきた。世界最大級の産油国である米国は参加していない。今年3月上旬の閣僚級会合で、ロシアとサウジなどとの間で減産幅の拡大を巡る交渉決裂。4月から生産抑制義務がなくなったが、原油価格の急落を受けて5月から再開した。(ロンドン共同)

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