すべて 

原油価格(読み)げんゆかかく

共同通信ニュース用語解説 「原油価格」の解説

原油価格

原油を取引する際の価格。米国産標準油種(WTI)、北海ブレント原油、ドバイ原油が国際的な原油相場の三大指標で、先物価格が重視される。原油価格は需要供給バランスで決まる。需要は世界経済や石油製品の需要の動向に左右され、供給は石油輸出国機構(OPEC)の加盟国など産油国影響が大きい。投機的資金によっても値が動く。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

世界大百科事典(旧版)内の原油価格の言及

【石油産業】より

…その際,石油会社は課税所得額算定の基準となる原油の単位当り輸出価格を公示する必要が生じ,ここに原油の公示価格(posted price)制度が導入されるに至った。 なお1950年代には原油価格に下降圧力を加える二つの構造変化があった。一つは,中東産油国において原油生産量が着実に増加したこと,もう一つは,独立系石油会社(インディペンデント)が国際石油産業に新規参入してきたことである。…

※「原油価格」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む