原錦吾(読み)ハラ キンゴ

20世紀日本人名事典 「原錦吾」の解説

原 錦吾
ハラ キンゴ

明治・大正期の実業家 日本共立火災会長。



生年
慶応3年3月26日(1867年)

没年
昭和11(1936)年4月13日

出生地
江戸

学歴〔年〕
高等商業(現・一橋大学)卒

経歴
母校・高等商業などの教授を経て、明治25年明治火災保険に入社。副支配人、のち取締役となり同社の基盤を固める。大正3年常務となるが、4年退任。のち日本初の火災保険協会を設立し、業界発展に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原錦吾」の解説

原錦吾 はら-きんご

1867-1936 大正-昭和時代前期の実業家。
慶応3年3月26日生まれ。母校高等商業(現一橋大)などの教授をへて,明治25年明治火災保険にはいる。大正3年常務となったが,翌年辞任。のち日本最初の火災保険協会を設立した。昭和11年4月13日死去。70歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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