厨子棚(読み)ズシダナ

世界大百科事典(旧版)内の厨子棚の言及

【棚】より

…また奈良~平安時代にかけて装飾的な置棚が使われだした。最初は大陸からもたらされた厨子(ずし)が貴族の調度として使われていたが,これは日本人にはなじまず,平安時代になると厨子と棚とをいっしょにした厨子棚が工夫された。これには棚だけの二階棚,三階棚もあり,蒔絵(まきえ)などで美しく装飾され,寝殿造建築における貴族調度の典型となった。…

※「厨子棚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む