デジタル大辞泉 「厭世詩家と女性」の意味・読み・例文・類語 えんせいしかとじょせい〔エンセイシカとヂヨセイ〕【厭世詩家と女性】 北村透谷による評論。明治25年(1892)キリスト教系の女性誌「女学雑誌」に発表。著者が文芸評論家として注目されるきっかけとなった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の厭世詩家と女性の言及 【北村透谷】より …89年に,日本最初の長編叙事詩《楚囚之詩(そしゆうのし)》を,91年に世界観的な構想をもった劇詩《蓬萊曲》を書く。92年のエッセー《厭世詩家と女性》に見られる大胆な恋愛観は,当時の若い知識人に大きな衝撃を与えた。また,93年《文学界》創刊。… ※「厭世詩家と女性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by