デジタル大辞泉
「厳星」の意味・読み・例文・類語
いか‐ぼし【▽厳星】
《「いがぼし」とも》兜の星の一。兜の鉢板をはぎ合わせるための鋲の頭で装飾を兼ねたもののうち、特に大きくいかめしいもの。いらぼし。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いが‐ぼし【厳星】
- 〘 名詞 〙 ( 「いかぼし」とも ) 兜の星の一つ。兜の鉢板を矧(は)ぎ合わせるための鋲(びょう)の頭で装飾を兼ねたもののうち、特に大きくいかめしいものをいう。苛星(いらぼし)。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の厳星の言及
【冑∥兜】より
…これには鉢を1枚の鉄板で打ち出し,筋を伏せ鋲を打った一枚張筋伏星冑(いちまいばりすじぶせのほしかぶと)と,5枚あるいは10枚以上の台形板金をはぎあわせて鋲留めしたものとの2種がある。とくに星のいちじるしく大きいものを厳星(いがぼし)といっている。そのほかには片白(かたしろ),二方白(にほうじろ),四方白(しほうじろ)などがある。…
※「厳星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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