精選版 日本国語大辞典 「及顔」の意味・読み・例文・類語
および‐がお‥がほ【及顔】
- 〘 名詞 〙 かねての願いがかなって、喜び、得意になっている様子。
- [初出の実例]「かかる世の中の光の出でおはしましたる事を、蔭にいつしかと思ひしも、およびがほにこそ。そぞろにうちゑみ心地よげなるや」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年九月一五日)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...