友待つ雪(読み)ともまつゆき

精選版 日本国語大辞典 「友待つ雪」の意味・読み・例文・類語

とも【友】 待(ま)つ雪(ゆき)

  1. ( 後から降ってくる雪を待っている雪の意 ) 次の雪が降るまで消え残っている雪。
    1. [初出の実例]「白雪の色わきがたき梅が枝にともまつゆきぞ消え残りたる」(出典:家持集(11C前か)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む