最新 地学事典 「反射指数」の解説
はんしゃしすう
反射指数
reflection indices
X線回折で使用される面指数。面間隔d(hkl)の面が回折を起こすときにBraggの条件として2d(hkl)sinθ=nλの式が満足される。ここで,λはX線の波長,θは入射および反射X線と(hkl)面との間の角度,nは整数で,反射の次数である。一般に,反射の次数nはd(hkl)/n=d(nh, nk, nl)の関係により面指数に繰り入れて表わす。例えば(001)面の二次反射を002の反射という。このnh, nk, nlを反射指数と呼び面指数と区別するために,括弧をつけないで表わす。
執筆者:上原 誠一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

