精選版 日本国語大辞典 「取ても付かぬ」の意味・読み・例文・類語
とっ【取】 ても=付(つ)かぬ[=付(つ)かれず]
- ① まったく寄せつけようとしない。そっけなくあしらうさまにいう。
- [初出の実例]「こちえよれと手をとるに、にじくじとして、とってもつかぬ」(出典:浮世草子・男色十寸鏡(1687)上)
- ② 何の関連もないさま、思いも及ばないさまにいう。
- [初出の実例]「近年はとっても附ぬ八百屋お七を、我々が噂と」(出典:談義本・当世下手談義(1752)一)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...