取捨・取舎(読み)しゅしゃ

精選版 日本国語大辞典 「取捨・取舎」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しゃ【取捨・取舎】

〘名〙 取ることと捨てること。よいものを取って用いることと悪いものを捨てて用いないこと。
文華秀麗集(818)序「臣謹与従五位上行式部少輔兼阿波守臣菅原朝臣清公〈略〉等、各相平論、甄足取舎
※俳諧・俳諧古今抄(1730)上「取るべきはとり捨つべきはすつ、本より耳目公道ならんには、取捨一字の私なく」 〔班固‐答賓戯〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android