取残(読み)とりのこし

精選版 日本国語大辞典 「取残」の意味・読み・例文・類語

とり‐のこし【取残】

  1. 〘 名詞 〙 とりのこすこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「取のこしの御馬をば、引分の使とて、次将をもて院・東宮など然るべき所々へまゐる」(出典:公事根源(1422頃)八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む