取物も取り敢えず(読み)とるものもとりあえず

精選版 日本国語大辞典 「取物も取り敢えず」の意味・読み・例文・類語

とるもの【取物】 も 取(と)り敢(あ)えず

  1. 大あわてで出発するさまをいう。
    1. [初出の実例]「取物も取あへず、唐崎の浜へ出合ける」(出典:太平記(14C後)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む