受け取り手(読み)うけとりて

精選版 日本国語大辞典 「受け取り手」の意味・読み・例文・類語

うけとり‐て【受取手・請取手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 受け取る人。また、引き受ける人。〔羅葡日辞書(1595)〕
  3. 寄沙汰(よせさた)における訴訟の引き受け人。
    1. [初出の実例]「請とり手と、当知行の者と大なる訴論に及へし」(出典:清原宣賢式目抄(1534)四七条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android