受胎告知日(読み)じゅたいこくちび

精選版 日本国語大辞典 「受胎告知日」の意味・読み・例文・類語

じゅたいこくち‐び【受胎告知日】

  1. 〘 名詞 〙 受胎告知が行なわれた日。また、それを記念して祝うキリスト教徒祝日。三月二五日。聖告の祝日。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の受胎告知日の言及

【休日】より

…その他の異教時代の祝日にもいちいちキリスト教の祝日名がかぶせられた。たとえば,ハローマスは万聖節,キャンドルマスは〈聖マリアの御潔めの祝日〉,古代ローマの春分の日の3月25日は〈受胎告知日〉,夏至は〈洗礼者聖ヨハネの生誕の祝日〉(ヨハネ祭)と呼ばれるようになった。 中世後期になってもなお,遠い父祖から伝わる異教時代の祭りを,農民が教会の庭で思うさま楽しむことができたのは,教会の寛大なはからいによるものであった。…

※「受胎告知日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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