口代(読み)くだい

精選版 日本国語大辞典 「口代」の意味・読み・例文・類語

く‐だい【口代】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代夫役(ぶやく)に使われる人のかわりに社寺などに寄進した田畑などのこと。
    1. [初出の実例]「留男戸田四町二畝百七十歩、行其口代矣」(出典:多武峰略記(1197)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む