口内保育(読み)コウナイホイク

デジタル大辞泉 「口内保育」の意味・読み・例文・類語

こうない‐ほいく【口内保育】

一定期間、親の口の中で子を育てること。一部魚類両生類にみられ、親が卵を口の中に入れて孵化ふかさせたり、孵化後もしばらく子と行動を共にし、身の危険が生じたときに口の中に入れたりする。雄雌区別なく口内で育てる種や雌雄どちらか一方が育てる種などがある。マウスブルーディングマウスブリーディング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android