精選版 日本国語大辞典 「口早い」の意味・読み・例文・類語
くち‐ばや・い【口早】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]くちばや・し 〘 形容詞ク活用 〙 ものの言いかたが早い。即座にことばが口をついて出るさまをいう。早口である。- [初出の実例]「宰相の君と聞こゆる上らうのよみかけ給ふ〈略〉くちはやしと聞きて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)竹河)
- 「極めて口早くして、人の一巻を誦する程に、二三部をぞ誦しける」(出典:今昔物語集(1120頃か)一七)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...