古島弧(読み)ことうこ

最新 地学事典 「古島弧」の解説

ことうこ
古島弧

ancient island arc paleo-arc

(1)陸域地質から復元された,かつて海域に存在した島弧コヒスタン弧丹沢山塊のように,海洋性島弧が大陸縁辺に衝突し,大陸地殻に取り込まれることがある。そのような地質体,あるいはそこから復元された衝突前の島弧を指す。

執筆者:

参照項目:残存島弧

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 植田

世界大百科事典(旧版)内の古島弧の言及

【島弧】より

…これらに沿っては大洋中央海嶺のような浅い地震の列も,島弧のような深発地震面もみられないが,島弧型のカルクアルカリ岩やケイ長質岩石が採集されており,モホロビチッチ不連続面の深さも海洋底よりも深い。フィリピン海の海底(西フィリピン海盆や四国海盆,パレスベラ海盆)が拡大した時に縁海の背後に取り残された古島弧remnant arcであろうとされている。日本海の大和堆,北大和堆も古島弧の一種である。…

※「古島弧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む