古村記(読み)こそんき

日本歴史地名大系 「古村記」の解説

古村記
こそんき

一冊

別称 御領内村境 岩国藩編

成立 寛文八年

分類 地誌

写本 岩国徴古館

解説 寛文六年に領内絵図の作成を渡辺李益と亀尾五郎右衛門に、屋敷などの調査を宇都宮次郎兵衛・有福次郎左衛門に命じ、二年をかけて作成。「古村記」は「享保増補村記」に対する呼称で、岩国領の最初の地誌として貴重。内容は領内八四ヵ村について、それぞれ村名・村境・小名・社寺旧跡・官林・屋敷数・村高を記し、給領は給主名を記す。屋敷は侍屋敷・寺社・農家・町屋敷に分けて計数する。一村については簡略な記事ながら、藩庁の編集として正確である。原本とみるべきものは見当らず、藩政時代後期の写本が三部岩国徴古館に集められる。なお同時に作られた藩領全図は、原本が岩国徴古館に保存される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む