古誼(読み)こぎ

普及版 字通 「古誼」の読み・字形・画数・意味

【古誼】こぎ

古義。また、古賢人の風儀。〔宋史、文天祥伝〕年二十、士に擧げられ、集殿に對策す。~其の言餘、(かう)を爲さず、一揮にしてる。親拔して第一と爲す。考官王應奏して曰く、是の卷、古誼龜鑑の(ごと)く、忠肝鐵石の如し。臣敢へて人を得る賀を爲さんと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報