叩ば埃が出る(読み)たたけばほこりがでる

精選版 日本国語大辞典 「叩ば埃が出る」の意味・読み・例文・類語

たたけ【叩】 ば 埃(ほこり)が=出(で)る[=立(た)つ]

  1. どんなものでも、細部までせんさくすれば、欠点弱点が見つかる。
    1. [初出の実例]「背中たたけば埃のたつ乳母」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android