叩菜(読み)たたきな

精選版 日本国語大辞典 「叩菜」の意味・読み・例文・類語

たたき‐な【叩菜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 菜を刻むこと。また、その菜。
    1. [初出の実例]「たたきな 成程こまかにしたるが吉」(出典:茶湯献立指南(1696)四)
  3. 正月七日の七草粥(ななくさがゆ)に入れる菜。前日の晩か当日の朝に菜をたたくところからいう。→ななくさ(七種)を囃(はや)す

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む