精選版 日本国語大辞典 「召し据う」の意味・読み・例文・類語
めし‐す・う【召据】
- 〘 他動詞 ワ行下二段活用 〙
- ① お呼び寄せになってすわらせる。
- [初出の実例]「つとめて、あくるやおそきとはじめさせ給ひて、人たちめしすえて」(出典:讚岐典侍(1108頃)下)
- ② 官命などによって捕らえて、ひきすえる。
- [初出の実例]「此居士命をはりて閻王の前にめしすえられたりける時」(出典:発心集(1216頃か)七)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新