召問(読み)めしとう

精選版 日本国語大辞典 「召問」の意味・読み・例文・類語

めし‐と・う ‥とふ【召問】

〘他ハ四〙 貴人が呼び寄せて事情などをききただす。
御堂関白記‐長和二年(1013)五月一二日「遍救申文頼祐奏也。有仰司被召問云々」

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普及版 字通 「召問」の読み・字形・画数・意味

【召問】しよう(せう)もん

喚問する。漢・司馬遷〔任少(安)に報ずる書〕(たまたま)召問せらるるに會ひ、ち此の指(むね)を以て(李)陵の功を推言し、以て上のを廣め、睚眥(がいさい)の辭を塞(ふさ)がんと欲す。未だ盡(ことごと)くはらかにすること能はず。曉(さと)らず。

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