右に出る(読み)ミギニデル

デジタル大辞泉 「右に出る」の意味・読み・例文・類語

みぎ

その人以上にすぐれている。「囲碁なら彼の右に出る者はいない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 こころ 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「右に出る」の意味・読み・例文・類語

みぎ【右】 に 出(で・いで)

  1. すぐれている。凌駕する。上位に位置する。
    1. [初出の実例]「正直(たた)しく仁(めく)み勇(いさ)みて兵事に通(こころしら)へるは、今、麁鹿火が右に出るひと無し」(出典日本書紀(720)継体二一年六月(前田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android