右より(読み)ミギヨリ

デジタル大辞泉 「右より」の意味・読み・例文・類語

みぎ‐より【右より】

[副]初めから。もとより。
「―誠に討つべきと思へば」〈浮・伝来記・七〉

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精選版 日本国語大辞典 「右より」の意味・読み・例文・類語

みぎ【右】 より

  1. はじめから。最初から。かねてから。
    1. [初出の実例]「勿論それは右よりしった程に」(出典:虎明本狂言・煎物(室町末‐近世初))

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