叶台遺跡(読み)かのうだいいせき

日本歴史地名大系 「叶台遺跡」の解説

叶台遺跡
かのうだいいせき

[現在地名]市原市新堀

養老ようろう川中流域の右岸、台地先端部から舌状に張出した沖積微高地上に立地。平成元年(一九八九)の発掘調査で弥生時代中期から古墳時代後期にわたる複合遺跡であることが確認された。集落は七期に区分されているが、IV期が古墳時代前期前半、V期が中期前半、VI期が中期後半から後期初頭、VII期が後期以降となっており、IV期とV期との間で断絶が認められた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む