吃る(読み)ドモル

デジタル大辞泉 「吃る」の意味・読み・例文・類語

ども・る【×吃る】

[動ラ五(四)]ものを言うとき、言い出しの音が容易に発音できなかったり、ある音が何度も繰り返されたりする。「緊張して―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吃る」の意味・読み・例文・類語

ども・る【吃】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ものを言う時に、なめらかに声が出なくてつかえたり、同じ音を何度も繰り返したりする。
    1. [初出の実例]「君子は物云時にむぐむぐとどもるやうにして其間に工夫して云也」(出典:応永本論語抄(1420)里仁第四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android