合栓(読み)あいせん

精選版 日本国語大辞典 「合栓」の意味・読み・例文・類語

あい‐せんあひ‥【合栓】

  1. 〘 名詞 〙 雨戸の縦框(たてがまち)に設け、次の雨戸の縦框の穴に差し込んで、戸締まりにするもの。
    1. [初出の実例]「障子襖は皆尻ざし。雨戸に合栓(アイセン)」(出典浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android