合類節用(読み)ごうるいせつよう

精選版 日本国語大辞典 「合類節用」の意味・読み・例文・類語

ごうるい‐せつようガフルイ‥【合類節用】

  1. 〘 名詞 〙 延宝八年(一六八〇)刊「合類節用集」や、享保二年(一七一七)刊「書言字考節用集」等の主に江戸時代に流布した分類体実用辞書をいう。
    1. [初出の実例]「合類節用(ガウルヒセツヤウ)は唐偏僕にじくりの為に作(な)す」(出典洒落本・廓節要(1799))

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