吉備塚古墳(読み)キビヅカコフン

デジタル大辞泉 「吉備塚古墳」の意味・読み・例文・類語

きびづか‐こふん【吉備塚古墳】

奈良市高畑町、奈良教育大学構内にある古墳古墳時代後期のもので、直径約25メートル。
[補説]吉備真備の墓と伝えられていたが、平成14年(2002)開始調査により6世紀までさかのぼることが明らかになった。5世紀後半のものとみられる三累環頭大刀さんるいかんとうたちなどが出土している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android