吉松信宝(読み)ヨシマツ ノブタカ

20世紀日本人名事典 「吉松信宝」の解説

吉松 信宝
ヨシマツ ノブタカ

大正・昭和期の産婦人科学者 奈良県立医科大学学長;大阪大学医学部長。



生年
明治24(1891)年1月25日

没年
昭和51(1976)年12月5日

出生地
和歌山県

学歴〔年〕
府立大阪医科大学〔大正5年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正13年〕

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章,武田科学振興財団科学賞

経歴
府立大阪医大医化学教室助手を経て、大正13年同産婦人科副手、次いで大阪医大講師、昭和10年大阪帝大産婦人科教授。のち大阪大医学部長、同附属医院長。また日本学術会議会員、大学設置委員会委員、日本産科婦人科学会会長、奈良県立医科大学長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉松信宝」の解説

吉松信宝 よしまつ-のぶたか

1891-1976 大正-昭和時代の産婦人科学者。
明治24年1月25日生まれ。昭和10年大阪帝大教授となり同大付属医院院長。のち奈良県立医大学長。大阪府医師会会長,日本産婦人科学会会長などをつとめた。昭和51年12月5日死去。85歳。和歌山県出身。府立大阪医大(現阪大)卒。著作に「妊産褥婦の栄養」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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