吉田大肝入文書(読み)よしだおおきもいりもんじよ

日本歴史地名大系 「吉田大肝入文書」の解説

吉田大肝入文書
よしだおおきもいりもんじよ

原本 吉田裕(陸前高田市立図書館寄託)

解説 気仙郡今泉村に居住し、代々大肝入を勤めた吉田家に伝えられる近世古文書・古絵図類の総称文書には御用永留帳・御用定留帳九七冊・諸願例留並御触留など四四件がある。前者は寛延三年から明治元年まで年代順にほぼ完備されており、仙台藩の地方支配を解明する好資料。東北歴史資料館によってマイクロフィルム化されている。

活字本 「吉田大肝入文書」一―五(寛延三年―宝暦五年)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む