20世紀日本人名事典 「吉田昌一」の解説 吉田 昌一ヨシダ ショウイチ 昭和期の農学者 国際稲研究所(IRRI)植物生理部長。 生年昭和5(1930)年8月25日 没年昭和59(1984)年1月23日 出身地東京 学歴〔年〕北海道大学卒 経歴農林省から国際稲研究所に転じ、昭和41〜59年フィリピンに赴任。稲の多収穫品種の改良に尽力し、東南アジアを貧困から救う“緑の革命”に貢献したとして、同研究所からプリンシパル・サイエンティストの称号を贈られた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田昌一」の解説 吉田昌一 よしだ-しょういち 1930-1984 昭和時代後期の農学者。昭和5年8月25日生まれ。農林省農業技術研究所をへて,昭和41年フィリピンの国際稲研究所(IRRI)に植物生理部長として赴任。18年間在任し,高収量・短期栽培のイネの品種開発,栽培法の改良につくし,「緑の革命」を推進した。昭和59年1月23日死去。53歳。東京出身。北大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by