同位核(読み)ドウイカク

デジタル大辞泉 「同位核」の意味・読み・例文・類語

どうい‐かく〔ドウヰ‐〕【同位核】

原子番号が等しく、質量数が異なる原子原子核。すなわち、陽子数が同じで、中性子数が異なる原子核。これらの原子核をもつ原子を同位体という。

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精選版 日本国語大辞典 「同位核」の意味・読み・例文・類語

どうい‐かくドウヰ‥【同位核】

  1. 〘 名詞 〙どういたい(同位体)

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世界大百科事典(旧版)内の同位核の言及

【原子】より

…例えば,水素原子ではZ=1なので原子番号は1,酸素原子ではZ=8なので原子番号は8である。 電荷数Zが等しくて,質量数Aが異なる原子核を同位核と呼び,そのような核をもつ原子を同位体(アイソトープ)と呼ぶ。同位体は化学的にはほとんど同じ性質をもつので,同じ元素名で呼ばれる。…

※「同位核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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