名古屋木綿(読み)なごやもめん

精選版 日本国語大辞典 「名古屋木綿」の意味・読み・例文・類語

なごや‐もめん【名古屋木綿】

  1. 〘 名詞 〙 名古屋地織木綿。非常に丈夫なものとされた。
    1. [初出の実例]「又大尾の恋句は名古屋木綿の情のたっぷりしたるを拾ひ」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)二序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む