20世紀日本人名事典 「名和三幹竹」の解説 名和 三幹竹ナワ サンカンチク 明治〜昭和期の俳人 安楽寺住職。 生年明治25(1892)年3月4日 没年昭和50(1975)年5月31日 出生地山形県 本名名和 香宝 学歴〔年〕大谷大学〔大正7年〕卒 主な受賞名〔年〕茂吉文化賞 経歴中学時代より作詞し、明治末年ごろ「日本」「層雲」に投句、のち「アカネ」「縣葵」同人となる。東本願寺内事出仕として大谷句仏法主遷化までの20数年間勤務し、句仏の仏弟子、俳弟子として京都俳壇の長老格となる。晩年は郷里の安楽寺住職となり、山形俳壇に寄与。句集に「三幹竹句集」、著書に「乙字句集」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by