句集(読み)クシュウ

精選版 日本国語大辞典 「句集」の意味・読み・例文・類語

く‐しゅう‥シフ【句集】

  1. 〘 名詞 〙 俳句や連句を収録した書物。書名に用いられた古い例では「嵐雪句集」(一七五〇=寛延三年刊)、「蓼太句集」(一七六九=明和六年刊)、「蕪村句集」(一七八四=天明四年刊)などがある。
    1. [初出の実例]「勝女〈略〉十三の時、古里の名山の句集に見へける」(出典:俳諧・俳諧女哥仙(1684))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む