名栗郷(読み)なぐりごう

日本歴史地名大系 「名栗郷」の解説

名栗郷
なぐりごう

那栗とも書く。名栗川流域の現名栗村一帯に比定される。元亨四年(一三二四)一〇月に作成された秩父社造営料木注文案(秩父神社文書)に「那栗郷分」とみえ、秩父神社造営に必要な料木のうち柱一本・こしをりたるき五支・さくりハめの板四枚・五六一支・板しきの板一枚・天井廻二支・木法師二支の負担が割当てられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む