向き変る(読み)ムキカワル

デジタル大辞泉 「向き変る」の意味・読み・例文・類語

むき‐かわ・る〔‐かはる〕【向き変(わ)る】

[動ラ五(四)]向いていた方向を変えて、別の方向を向く。「こちらに―・ってあいさつする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「向き変る」の意味・読み・例文・類語

むき‐かわ・る‥かはる【向変】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 方向をかえて、別の方を向く。
    1. [初出の実例]「狐は、一所懸命に走りて、忽ち定めの場所に達し、直にむきかはりて、今来し方をながめ」(出典:尋常小学読本(1887)〈文部省〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む