君子は独を慎む(読み)くんしはひとりをつつしむ

精選版 日本国語大辞典 「君子は独を慎む」の意味・読み・例文・類語

くんし【君子】 は 独(ひとり)を慎(つつし)

  1. ( 「大学」の「君子必慎其独也」による ) 君子は人が見ていないところでもその行ないをつつしんで、けっして人間として恥ずかしいようなことはしない。
    1. [初出の実例]「君子は其ひとりをつつしふとかや」(出典:わらんべ草(1660)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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