含徳(読み)がんとく

普及版 字通 「含徳」の読み・字形・画数・意味

【含徳】がんとく

徳を内にもつ。〔老子、五十五〕含の厚き、赤子に比す。毒蟲も螫(さ)さず、猛獸も據(と)(攫)らず、鳥も搏(う)たず。

字通「含」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android