含金属染料(読み)ガンキンゾクセンリョウ

世界大百科事典(旧版)内の含金属染料の言及

【酸性媒染染料】より

…このように繊維上で不溶性錯塩を生成して堅牢な染色を得る技術は酸性媒染染料へと発展し,酸性染料と同様に動物性繊維を染めた後,金属イオンで処理し不溶性錯塩を生成させる。さらに最初から金属塩となっている含金属染料が登場,発展した。これはアゾ染料が母体となり,アゾ基の両オルト位に錯形成基(ヒドロキシOH,カルボキシCOOH,アミノNH2)をもち金属とキレート化合物を形成する。…

※「含金属染料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む