吹き乱る(読み)ふきみだる

精選版 日本国語大辞典 「吹き乱る」の意味・読み・例文・類語

ふき‐みだ・る【吹乱】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 風が強く吹いて乱す。吹き乱す。
    1. [初出の実例]「我がかざす柳の糸を吹乱(ふきみだる)風にか妹が梅の散るらむ」(出典万葉集(8C後)一〇・一八五六)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 風が吹いて乱れる。
    1. [初出の実例]「あまつ風吹みたれぬる春なれば心のどかに花もみるまじ」(出典:義孝集(974頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む