吹き過ぎる(読み)ふきすぎる

精選版 日本国語大辞典 「吹き過ぎる」の意味・読み・例文・類語

ふき‐す・ぎる【吹過】

  1. 〘 自動詞 ガ上一 〙
    [ 文語形 ]ふきす・ぐ 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙
  2. 風が吹いて通りすぎる。
    1. [初出の実例]「をみなへし吹きすぎてくる秋風は目にはみえねど香こそしるけれ〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・二三四)
  3. 風が度をこしてはげしく吹く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む