吹き過ぎる(読み)ふきすぎる

精選版 日本国語大辞典 「吹き過ぎる」の意味・読み・例文・類語

ふき‐す・ぎる【吹過】

  1. 〘 自動詞 ガ上一 〙
    [ 文語形 ]ふきす・ぐ 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙
  2. 風が吹いて通りすぎる。
    1. [初出の実例]「をみなへし吹きすぎてくる秋風は目にはみえねど香こそしるけれ〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋上・二三四)
  3. 風が度をこしてはげしく吹く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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