吾平津媛(読み)あひらつひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吾平津媛」の解説

吾平津媛 あひらつひめ

記・紀にみえる神武天皇の妃。
日向(ひむか)の吾田邑(あたのむら)の人。手研耳命(たぎしみみのみこと)を生む。「古事記」では阿比良比売(あひらひめ)とかき,多芸志美美命(たぎしみみのみこと),岐須美美命(きすみみのみこと)を生んだ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む