精選版 日本国語大辞典 「呉服聖」の意味・読み・例文・類語 ごふく‐ひじり【呉服聖】 〘 名詞 〙 江戸時代、呉服を背負って諸国を行商して歩いた商人。もと、高野聖(こうやひじり)が諸国をめぐって衣類を売り歩いたことによるという。糶呉服(せりごふく)。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の呉服聖の言及 【高野聖】より …このころが末期高野聖である。江戸時代には高野聖は変質して金襴の裁片などを笈に入れて行商をするようになり,呉服聖ともよばれた。【五来 重】。… ※「呉服聖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by