周波数特性(読み)シュウハスウトクセイ

デジタル大辞泉 「周波数特性」の意味・読み・例文・類語

しゅうはすう‐とくせい〔シウハスウ‐〕【周波数特性】

電気機器電子回路における周波数に対する応答特性。入力信号と出力信号の振幅の比や位相のずれなどの周波数依存性をさす。f特性。f特。

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精選版 日本国語大辞典 「周波数特性」の意味・読み・例文・類語

しゅうはすう‐とくせいシウハ‥【周波数特性】

  1. 〘 名詞 〙 ある装置、あるいは機器のいろいろな入力周波数に対する出力の応答特性。利得特性と位相特性がある。

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世界大百科事典(旧版)内の周波数特性の言及

【オーディオ】より

…トータル5.1チャンネル方式に対しては3-2方式にサブウーファを加えることとしている。聴取位置における音場は部屋の音響特性の影響を受けるので,聴取者の中には,スピーカーシステムから聴取位置までの音の伝送周波数特性をグラフィックイコライザーにより電気的に調整し,最適状態で聴取する方法も行われている。
[歴史]
 1876年にベルA.G.Bellが電磁型マイクロホンを発明し,その後,電気音響技術の進歩に伴ってレコードと放送の分野を中心にオーディオの分野が生まれて発達した。…

※「周波数特性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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